6月の誕生石<ムーンストーン>解説!

各月の誕生石だけを簡潔に解説していきたいと思い立ち、第一回として6月の誕生石、『ムーンストーン』からご紹介します!
誕生石のまとめ記事とあわせてお楽しみください。 https://note.com/day0/n/nda89e04162f0

《ムーンストーン》
和名:月長石
産地:インド、スリランカ、ミャンマー等
石言葉:健康・長寿・富
モース硬度:6−6.5

 

1600年代にその名が名付けられた青白い月光のような輝きをもつ乳白色の宝石。
インドやスリランカが主な産出国となります。
日本では富山県・長野県などでも少量採掘されています。
アルカリ長石に分類され、その中でも乳白色のものを総称してムーンストーンと呼ばれます。
虹色の輝きを放つ《ラブラドライト》と似ていますが、こちらは親戚のような感じです。
ムーンストーンは前述の通り青いシーラー(輝き)があり、透明度と青さの綺麗なものは《ロイヤルブルームーン》と呼ばれ宝石用として高価に取引されます。
その他にも《ホワイトムーンストーン》や《ブラックムーンストーン》と呼ばれる個体もあります。

 

古代インドでは月の結晶と信じられており、危険から身を守るお守りとして神聖視されていました。
中世ヨーロッパでも恋愛成就の石として扱われていたり、現代でもパワーストーンの一つとして非常に人気があります。

 

加工性ですが、モース硬度6−6.5というのは固い部類には入りませんので、扱いには注意が必要となり、石留めにも慎重を期します。
使用中も強い衝撃などで割れるとこもあるので運動時などは外したり、固いもの強く当たらないように気をつけ、超音波洗浄も避けた方が良いでしょう。

 

カボション型(ドーム型)で流通することが多いムーンストーンですが、Day0ではロイヤルブルームーンを珍しいラウンドカットでもご用意でき、リングの内側に入れるシークレットストーンにも対応しております。
6月生まれ以外の方にも人気がある宝石なので、パワーストーンとして身につけてみてはいかがでしょうか。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。


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筆者プロフィール 丸藤 皓平
東京藝術大学工芸家鍛金専攻修士課程修了 Day0ディレクター兼制作者
工芸やアート作品を制作発表する傍ら、東京で彫金・鍛金技法を教える講師として活動。
5000本以上の指輪のプロデュースをした経験から2022年よりジュエリーブランド《Day 0》を立ち上げる。

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9月の誕生石《サファイア》解説!

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8月の誕生石《ペリドット》解説!

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毎月の誕生石解説シリーズ第3弾,8月の誕生石《ペリドット》です! 誕生石のまとめ記事とあわせてお楽しみください。 https://note.com/day0/n/nda89e04162f0   《ペリドット》 和名:橄欖石(かんらんせき) モース硬度:6.5-7 産地:ハワイ、アリゾナ、中国、ミャンマー 石言葉:幸福・平和・夫婦の愛   <産出と色> 地球内部のマントルで形成され、火山付近で産出されます。 かつてエジプトで初めて産出されたとされていますが、現在は枯渇しており、アメリカアリゾナ州などで採れたものが多く流通しています。 また、ペリドットが他の宝石の中でも珍しい個性として、地球外でも存在が確認されていることです。 地球に落下した隕石内で見つかったり、火星にも存在ことが分かっています。 色は透明感のあるオリーブグリーン。 鉄分が多いほど濃い緑色に、マグネシウムが多いほど、黄色味が強くなります。   <歴史> ペリドットは月夜でも輝くため、古代エジプトでは「黄金の太陽」を象徴する石として崇められ、闇を祓う魔除けとしての効果があると信じられていました。 そのためクレオパトラが愛した《エメラルド》は同じ緑色の《ペリドット》ではなかったのか、という説もあります。 それほどに美しかったのですね。   <性質> モース硬度が7と、比較的固い部類の宝石です。...

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